古谷徹さんが「名探偵コナン」安室透役、「ONE PIECE」サボ役のという長年声優を務めていた人気キャラクターの役を降板することが発表されました。どうして降板することになったのかことの経緯を簡単にまとめたいと思います。
古谷徹さんが人気役を降板することについてのコメント
所属事務所からのコメント
株式会社青二プロダクション
平素より格別のご高配を賜り、
誠にありがとうございます。
この度弊社は所属俳優、古谷徹に関する一連の不祥事に対し古谷本人と協議を重ねてまいりました。
その結論として直接的に著しく作品及びキャラクターイメージを傷つけてしまった「名探偵コナン 安室透役」「ONE PIECE サボ役」2作品につきましては、降板のお願いをし、受け入れていただく運びとなりましたことをご報告いたします。
作品に関わる全ての皆様、作品を応援してくださる多くのファンの皆様に改めて深くお詫び申し上げます。
古谷徹さんからのコメント
古谷徹さんのコメント
— こなぴくん🫧興行収入実況 (@CNP___boxoffice) June 22, 2024
・キャラのイメージを傷つけてしまった
・今の自分に出来る唯一の償い
・熟考の末、断腸の思いで安室役を降板
・誠に申し訳ありませんでした
皆さんは安室さん役降板の件
どうお考えですか…? pic.twitter.com/91MSXl9rTt
読売テレビからのお知らせ
"TVアニメ制作に関わる関係各社、劇場版名探偵コナン製作委員会各社、そして原作側との協議の結果、古谷徹さんの降板という決定に至りました。"
— とろくま@5G (@trokuma) June 22, 2024
出演者:古谷徹さんについてのお知らせ|名探偵コナン|読売テレビhttps://t.co/OSooEj21RD pic.twitter.com/ZD9no7LHjs
降板原因の不祥事ってなに?
2024年5月22日に文春砲で発覚した内容
コナンの映画で安室透の声優を務める古谷氏に好意を持ったA子(33)さんが、古谷氏にファンレターを送りまくった結果、本人から2019年元日にSNSで連絡が届き不倫関係に発展。
連絡を取るようになった2ヶ月後にホテルにて密会し、A子さんが部屋に入った瞬間に押し倒される。
男女の関係になり、いずれ避妊をしないで行為を行おうとする古谷氏をA子さんが拒否。
「大丈夫!僕は精子が出来ない体だから!奥さんとも7年くらい不妊治療していて絶対に子供できないから!」と言い説得する。行為中に安室透の決め台詞を改良しA子さんに愛を囁くこともあったが、A子さんが古谷氏に離婚を迫ったところ、激昂した古谷氏から顔面を殴打されて鼻血が出る。
2021年にA子さんの妊娠発覚。A子さんは避妊しなくても妊娠しないと言っていた古谷氏の言葉を信じていたが妊娠してしまい古谷氏に報告。すると、「仕事に影響がでる」「本当に俺の子?(と疑う)」「(胎児は)まだ命と呼べないから堕しても大丈夫」と中絶を勧める。古谷氏が中絶同意書にサインすることでA子さんは中絶を選択。
数ヶ月後、4年半に及ぶ不倫にピリオドを打つ
▷文春オンライン記事(外部リンク)
内容のまとめ
不倫・暴力・妊娠中絶という内容がコメントにもある「キャラクターのイメージを大きく傷つけてしまった」に繋がります。降板した役は2つとも『国民的アニメ』『人気キャラクター』とファンが多いものだったので古谷氏の不祥事の影が声で思い出されることを懸念してのことですね。
Xでファンの感想
古谷徹、安室透役を降板で複雑な声続々 不倫は擁護せずも…唯一無二の存在感(オリコン)#Yahooニュースhttps://t.co/IMsopJZU7o
— ロイ (@rmmS37fkcD74441) June 22, 2024
Yahooニュースになるほど、複雑な声(不倫は擁護しないけど、役は降板しないでほしい、降板して欲しくない、安室さんの声は古谷氏以外に考えられない等)がポストされています。コナンファンの間では、コナンの作者である青山先生が対談で古谷氏に対して「ぜひ声を大切に。もうあなたがいないと成り立たないキャラなんで」と古谷さんの声がないと安室透役は成り立たないと言っている件を挙げて安室さんのキャラ自体の存在が不安視されています。
まとめ
不祥事の内容が内容なだけに、降板せざるおえなかったように思えます。ただ、声を変えないで欲しいという声も多く聞かれるので、今後どうなるのか注目していきたいと思います。次に、引き受ける声優さんも現れるのか…。あまりに古谷氏の声が定着していることに慣れているファンが大勢いるのでプレッシャーが大きすぎて疑問ですね。
そんな中ファンの間で言われている後任候補を調べたので興味がある方は
「名探偵コナン」安室透役、次の声優は誰?後任は?候補をご紹介!も併せてご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。